大阪市平野区 女性
平野区からお越しいただいた女性のお客様の巻き爪の様子です。
奥様が巻き爪で、ONE PIECEが好きな旦那様とご一緒に来ていただいています。
以前にワイヤーで矯正をしていたのですが、かなりの激痛で耐えられなかったとおっしゃっていました。
引っ掛けるタイプのワイヤー矯正は、施術者により全く痛くないか、激痛になってしまうか別れます。
理由は、爪とワイヤーの間に皮膚が挟まっているか、爪だけにワイヤーがかかっているかの違いです。
最初に引っ掛けた時に、チクッとした痛みが感じられる時は挟まっている可能性があり調整する必要があります。
そのまま矯正すると・・・
少しの違いで痛みを伴わずに矯正できるのですが、その辺の加減は先生次第ですね。
プレート式の当院がなんで分かるのかといいますと、当院はツメフラ法という引っ掛けるタイプのワイヤー矯正も行っているからです。
『プレートとワイヤーどちらもできて、より良い方法を提案できる方がいいんじゃない!』ってことです。
右足初回 母趾
はい、巻き爪ですね。
正面から見ると、高さがあるのがわかります。
こんな風に高さがあると、爪と皮膚との間に隙間が広がり爪が乾燥しやすくなります。
乾燥すると内側にある爪の第三層が縮んで巻き爪を悪化させます。
爪が巻き出すと、どんどんひどくなる原因の一つですね。
BSスパンゲの特徴として、ビャっと広げるのではなく、『爪に馴染んでいく』と言った感じの戻り方が見られます。
3ヶ月目
高さも落ち着いて来ました、よく『爪の先につけないんですね?』と聞かれます。
基本的には、爪と皮膚が密着している(白い部分とピンク色の境目付近)ちょっと下らへんに着けることが多いです。
爪や痛みの状態により先端に着けることもあるのですが、先だけ広がっても伸びたら爪切りで切ることになるので、巻き爪を改善したいのであれば根元に着けています。
先端だけ広げて、写真を撮ると『戻った感』がでるんですけどね。
5ヶ月目
改善も見られ、ラストスパートで2枚着けました。
次回確認して、いい状態であれば卒業ですね。
左足初回 母趾
左足の爪ですがこちらの方が巻が強いですね。
指先も少し赤くなっています。
3ヶ月目
高さも落ち着いて来て、全体的に広がって来ているのですが、右足に比べ少し遅れ気味だったのでプレート2枚で対応しています。
5ヶ月目
サイドに潜っていた爪も上から見ると確認できるようになりました。
ここまで来ると爪の乾燥自体も少なくなり、戻り方も早くなります。
月に一度しっかりと通って頂いたので、いい状態になりつつありますね。
2~3ヶ月など間を空けて来るよりも、毎月来ていただくほうが結果的に回数も少なくなりますよ。