巻き爪矯正の施術の流れ
『痛いのかな?』『終わったらちゃんと靴を履けるの?』『サンダル履いたら目立ってしまう?』『どれくらいの時間がかかる?』など実際に施術を受けてみないとわからない不安もあると思います。
プレート矯正の施術の流れを説明しますので、施術の様子がイメージできるかと思います。
最後の方には実際の工程をそのまま動画にしていますのでこちらでもご確認ください。
プレート一枚の取り付けは約15分~30分
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1.カウンセリング
まずは、爪の状態について確認します。
炎症や化膿、爪割れの有無、深爪、爪の切り方、痛みの具合、爪の厚さ、巻き方の形状、爪質を確認し、プレートでの矯正が可能かどうか判断いたします。
プレートの矯正が可能であれば、施術の内容、料金、期間についてお話しますので、ご納得いただけましたら施術の開始です。
施術後に『本日は◯◯◯◯円です』では無く、前もって料金を説明いたしますので、料金が今日はいくらなのか心配する必要がなくて安心です。 -
2.爪や爪周りのクリーニング
根元近くまで深爪している方は爪の端をちぎるように切っている場合が多く、トゲ状やガタガタになっていることが見られます。
この状態では、爪の成長を妨げたり、皮膚に傷をつけることがあり為、爪用のヤスリで綺麗に整えます。
反対に爪が長すぎる方は、先端の白い部分が乾燥して縮んでしまい、先端から巻き爪の原因になるため適正な長さ・形へ調整します。巻き爪が強くなると、余分な空間ができ角質が溜まりやすいので、こちらの綺麗に除去していきます。
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3.爪表面の研磨
爪の表面のデコボコや油分の除去のため研磨機で爪の表面を綺麗にします。
ネイルサロンなどでも使われている研磨機ですので、痛み等は全くありませんのでご安心ください。
研磨することで形を整える訳ではなく、プレートを装着するための下処理です。爪の表面のみうっすらと処理をする感じですね。
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4.BSスパンゲのプレートをつける
BSスパンゲのプレートは、長さ14mm~24mm、幅3mm~4mmの種類があり、硬度も違うため爪の状態や質、大きさ、母趾、それ以外などを考慮して適切なプレートを選びます。
写真で見るとテープのようで頼りなさそうですが、実際に触ってみると、硬さと強い巻き爪でも折れにくい耐久性がわかるかと思います。このプレートが24時間休まず戻ろうとする力を利用して矯正していきます。
ネット通販で似たようなものがありますが、プレートの上からテープで止まるぐらいの力では矯正は難しいですね。専用の接着剤で端に引っ掛けることなく爪の表面に装着します。
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5.爪の状態のお写真を取って終了
爪の状況にもよりますが、所要時間は1枚につき15分~30分です。
3日以内に痛みが軽減する方がほとんどですが、爪の状態をある程度自然に形にするためには何度か通っていただいております。
期間は個人差があり、1回の施術で完了する方、6ヶ月以上かかる方もいらっしゃいますが、約3~6ヶ月で改善する場合が多いですね。
プレート1枚の効果は約1ヶ月間になります、1ヶ月後の状況を見て、継続して矯正するか、改善を確認し終了するか判断しますので様子を見ながら巻き爪ケアを進めていきます。
痛みがなくなっても、ある程度まで平らな状態にすることで再発しにくい環境を作ることを目指します。
研磨からプレート装着までの動画です
B/Sスパンゲのプレートは薄く半透明なため、『ちょっと大丈夫かな?』と思いましたか?
実際に付けたお客様でも、『以前ワイヤーで矯正した時は、引っ張られている感じがかなりあったのに、プレートは特に何も・・・』といったつけ心地で、余り引っ張られている感じはありません。
少し不安なお客様に、『試しに一回歩いてみましょう』と歩いてもらうと、『うわっ、痛くない!なんで!?』と言った反応が多いですね。
BSスパンゲのプレートの張力は一部では無く爪全体を広げるため、違和感が少なく、負担も少ない矯正法です。
爪の端に引っ掛けるタイプが多い巻き爪矯正の中で、爪の端に掛けないB/Sスパンゲのプレート矯正をぜひお試しください。