30年間巻き爪でした。東淀川区西淡路からのお客様
病院に通ったり、ワイヤーで矯正したりしながら、30年間巻き爪で悩んでいた女性のお客様がお越しくださいました。
当院へ来られた時は、痛みがあり、『痛みが何とかなれば嬉しい、爪の形は30年間巻き爪で来年の夏に少しまともになればいいかな』といった感じで少し諦めかけている様子でした。
右足親指の巻き爪
左足の方が巻いていますが、実際に痛みが強いのは右足です。
巻き爪の痛みは、見かけだけでは判断できません。そんなに巻いていなくても強い痛みがある方も大変多いですね。
深爪もしていない、そんなに巻いていない場合は、爪が指の筋肉を圧迫して痛みが出ている場合が多です。
こちらのNさんの場合は、左の親指と比べてしまうとそれほど巻いているように見せませんが、単独で見るとやっぱり巻いています。
『この1ヶ月痛みがありませんでした!』と喜んでいただいています。
正面から見ると爪の高さが落ち着いて来ているのがわかります。全体的に矯正がいい感じに進んでいますね。
『30年間どうにもならなかった巻き爪だったので、痛みは取れたけどそんな簡単に戻るはずがない』とまだまだ心配していた様子ですが、お写真を比べて見てもらうと『ほんと、高さがかわっている。』
と、少し希望が持てたようです。
次回がまた楽しみですね。
2ヶ月目 右足
正面から見てもいい感じに矯正されています。
上から見ると前回とくらべて幅が広くなっていますね、爪を短く切ったこともありますが、縦横比が変わってきています。
右足は次回の様子を見て継続or終了といった感じですね。
3ヶ月目 右足
今回の施術で右足の親指は完了です。今後の予防も兼ねて少し根元にプレートを付けています。
プレートが取れるまで2~3ヶ月付けたままでOKです。
左足親指の巻き爪
左足親指の爪ですが、右足に比べても細く内側まで巻き込んでいる爪です。
こういった場合、先端を矯正した方が戻った感が強くいい写真が取れるのですが、先端だけ広がっても爪が伸びたら切ってしまうので少し根元部分から矯正です。
爪が食い込んで痛みがあるようであれば、そこから矯正ですが、今回の場合は痛みがあまり無かったので今後を考えて矯正です。
正面から見ると少し変化しています。上から見たほうがわかりやすいですね。
先端はまだ巻いていますが、時期に爪が伸びてくるのでその時に切ってしまえばいいかなと思います。
さて、30年間の悩みはどれくらいで解消されるのでしょうか?
それではまた次回が楽しみですね。
2ヶ月目 左足
30年間培った巻き爪です。最初の頃と比較すると正面から見ても矯正していますが、そこまでガッツリと戻った感じは無いような。。
ですが、上から見ると初回の細長い爪と比べるとかなり改善しています。根元の方から広がっているので良い感じです。
『それなら先の方を先に矯正したら?』と思うかもしれませんが、先端は爪が伸びると切ってしまいますので矯正中は気にしなくても良いかなと思います。
先端が食い込んで痛みが出ている場合は、先端をまず矯正することもあります。巻き爪と言っても一人一人症状が違うのでしっかりと原因を判断しながらの矯正が大事ですね。
左足はもう少しかなと言った印象ですが、次回は正面から見ても変化が見て取れると思います。
こちらも随分矯正できてきましたがもう一息といったところですね。
それではまた次回よろしくお願いします!